━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □□●●□□□●●●□□●●□□ □●□□●□●□□●□●□□●□ 月刊 OSG E-mail 倶楽部 (第26号) □●□□●□□●□□□●□□□□ □●□□●□□□●□□●□●●□ □●□□●□●□□●□●□□●□ 2007年11月発行 □□●●□□□●●●□□●●□□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆☆ ━━ お待たせしました第26号、月刊 OSG E-mail倶楽部! 電子メールでお得意様にさまざまなOSG情報を毎月お届けします! こんにちは、OSGメルマガ担当の五十嵐です。 先日開催された「メカトロテックジャパン 2007」では多くの方に OSGブースへお越しいただきありがとうございました。 今回『ドリリング レボリューション 超硬ドリル新時代の幕開け!』を メインテーマとし、新製品『FTO-3D,5D』をはじめ多くの製品のご紹介と、 もはや展示会名物となりつつあるレースクイーンの登場で華やかなブースと なりました。 次回展示会出展は来年4月に大阪で開催される「INTERMOLD 2008」の 予定です。 多くの方のご来場、お待ちしてます! ┌── INDEX ──────────────────────────┐                                   (1)目からウロコ 技術の玉手箱 Vol.26  (2)特集(会社情報)2007年ユニバーサル技能五輪国際大会に協賛 (3)アメリカ駐在員発 英語よもやま噺  第26話 └────────────────────────────────┘ □================================================================== ■技術の玉手箱  Vol.26 ◇◆ 蜻蛉(トンボ) ◆◇             □================================================================== 本日のお題は「蜻蛉」・・・トンボです。 同じ漢字で「カゲロウ」とも読みますが、今回は「トンボ」でなくては 話が続きません。 「トンボ加工」という言葉を耳にしたことがおありでしょうか? 筆者は、初めてこの言葉を聞いた時全く意味がわかりませんでした。 「穴が深いからトンボでないと無理だね~」 ・・・・・・・・・・・・。 トンボと言われて必死に思い浮かべたのは、空をスイスイ飛ぶ赤トンボと 運動部の友人が練習の後でグラウンドをならすのに使っていた、あれ。 でも、この時は「知らない」と口に出来ない雰囲気だったのです。 ありますよね、そんな時。 そこで、冷や汗をかきながら 「・・・あぁ~、そうですね。トンボですよ、トンボ」 とかなんとか笑ってごまかして、後で先輩に聞いたことを覚えています。 トンボとは、上下(左右)をひっくり返して両側から加工することをさします。 加工が深くて、片側からだけでは難しい時などに使われますが、語源が はっきりしません。  とんぼ返り=空中で体を上下一回転させること から転じて「トンボ」と呼ぶようになった、とする説が有力です。 筆者が調べたところでは、正式な機械加工用語ではないようです。 また、印刷業界で「トンボ」といえば十字の印のこと。 カラー印刷などの位置合わせをするためのマークをトンボと呼ぶそうですよ。 とんぼ、蜻蛉、トンボ・・・。 トンボにもいろいろあるもんですね。 □================================================================== ■特集(会社情報) ◇◆ 2007年ユニバーサル技能五輪国際大会に協賛 ◆◇             □================================================================== 11月14日(水)~21日(水)の8日間、静岡県で開催される 「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会」において、 オーエスジーは切削工具の「スペシャル・サプライヤー」として切削工具を 提供することになりました。 この技能五輪国際大会は2年に1度世界各地で開催され、 今回22年ぶりの日本開催となります。 日本では過去東京(1970年)、大阪(1985年)で開催されています。 参加国は50ヵ国、参加者は関係者込みで2800人。 来場予定者数は20万人と予想されています。 ちなみに本大会の名誉総裁は皇太子殿下であり、記念貨幣も発行される 国家的プロジェクトとなっています。 競技種目は48職種あり、その中で工具使用職種は以下の4職種。  ●「製造チームチャレンジ」・・・日本代表は㈱デンソー殿  ●「CNC旋盤」・・・日本代表は㈱日立ハイテクノロジーズ殿  ●「CNCフライス盤」・・・日本代表は㈱日立ハイテクノロジーズ殿  ●「抜き型」・・・日本代表は㈱デンソー殿 日本代表選手のご健闘を心より祈念致します。 2007年ユニバーサル技能五輪国際大会について ▽ http://www.skillsfestival2007.or.jp/jp/index.html □================================================================== ■英語よもやま噺  第26話 ◇◆ Mark Twain ◆◇             □================================================================== Mark Twain(マーク・トウェイン) Mark Twain は、皆さん既にご存知の通り、アメリカを代表する小説家です。 ‘Adventures of Tom Sawyer (トム・ソーヤの冒険)’は wit(ウイット)とhumor(ユーモア)に溢れた有名な小説です。 マーク・トウェインは、イリノイ州とアイオワ州の州境を流れるミシシッピ川沿いの ミズーリ州、Hannibal(ハンニバル)という小さな町で生まれてます。  13歳までこの Hannibal で育ちました。 この町が Tom Sawyer の舞台です。 この Hannibal という町、Tom Sawyer を読んだ事のある人には最高の町です。 Tom が、おばさんから庭の前の柵のペンキ塗りをさせられ、 友達をだましてペンキ塗りを代わりにさせたうえに、 その代償にりんごまでもせしめたあの白い Fence も、 Injun Joe(インジュン・ジョー、 インディアン・ジョー)が死んでいた洞窟も、 いかだを作った河岸も..と言った風に、あの小説の舞台が実際に至る所にあり 楽しい町です。 Mark Twain はこんな素晴らしい環境で育ったんだな、と感じます。 Tom Sawyer と Huckleberry Finn が並んで、楽しそうに話をしながら、 釣竿を担いで歩いている様子をかたどった銅像が町はずれに建ってます。 日本の村おこしのように、すこし観光地化した所もありますが、 日本のように昔からの景観をぶち壊すような事はせず、 Tom と Huck の二人が向こうから突然歩いてきても 不思議だと感じない様な風情を保った、いいかんじの町です。 車以外での交通手段がなくて、日本から来たついでに行けるほど近くではありませんが、 Tom Sawyer が好きな人はこたえられない町だと思います。 行きたい町の一つとして地図に印を付けておいてください。 本を読んだ事のない人達には、全然感動しない文章になっているでしょうネ。 一度だまされたと思って読んで見てください。 英語の会話でも、こんな小説を踏まえた台詞、言い回しがよく出ます。 同じ言葉でもストーリーを知っていると、その言葉が光って感じます。 英語が原本の本を読むのも“英語よもやま噺”の勉強になります。 知ってましたか? 彼が生まれた 1835年11月30日と死んだ1910年4月21日、 両方ともHalley's Comet(ハレー彗星)が地球に近づいた日だそうです。 -------------------------------------------------------------------- 【ご意見・ご要望はこちらまで】 OSG企画部 E-mail倶楽部担当宛 mailto:news-info@osg.co.jp -------------------------------------------------------------------- 【OSG E-mail 倶楽部の受信を希望されない方】 誠にお手数ですが、下記アドレスでご退会手続き願います。 /products/club/index.php 【メールアドレス等の登録情報を変更されたい方】 誠にお手数ですが、一度退会手続きの上、再登録をお願い致します。 /products/club/index.php -------------------------------------------------------------------- 【このメールはOSG E-mail倶楽部会員様に自動的にお送りしております】     このメールに対して返信しないようお願いいたします。   このメールに心当たりのない場合やご不明な点がある場合は、   mailto:news-info@osg.co.jp までご連絡ください。 ==================================================================== 発行:オーエスジー(株) 企画部 http://www.osg.co.jp/ OSG E-mail倶楽部の記事を許可なく転載することを禁じます。 copyrights(c)OSG Corporation. All rights reserved. ====================================================================