━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □□●●□□□●●●□□●●□□ □●□□●□●□□●□●□□●□ 月刊 OSG E-mail 倶楽部 (第37号) □●□□●□□●□□□●□□□□ □●□□●□□□●□□●□●●□ □●□□●□●□□●□●□□●□ 2008年10月発行 □□●●□□□●●●□□●●□□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆☆ ━━ お待たせしました第37号、月刊 OSG E-mail倶楽部! 電子メールでお得意様にさまざまなOSG情報を毎月お届けします! こんにちは。OSGメルマガ担当の五十嵐です。 2年に一度のビッグイベント!JIMTOF2008が近づいてまいりました。 正式名称は、第24回 日本国際工作機械見本市。 東京ビッグサイトにて、10月30日(木)~11月4日(火)の6日間開催されます。 工作機械に限らず、モノづくりに携わる業種が一堂に会する世界的な展示会で もちろん、OSGも出展しております! お目当ての企業を回るだけでも、足はつるわ人込みに流されるわ・・・で、 ひと苦労ですが、ぜひ是非OSGのブースにも足を運んでくださいね♪ ・・・ということで、展示会担当者のつぶやきも掲載の OSG月刊メルマガ10月号、 どうか最後までおつきあいください! ┌── INDEX ──────────────────────────┐                                   (1)目からウロコ 技術の玉手箱 Vol.37  (2)特集(展示会情報) 展示会裏話 (3)特集(会社情報) OSG HP全面リニューアル (4)アメリカ駐在員発 英語よもやま噺  第37話 └────────────────────────────────┘ □================================================================== ■技術の玉手箱  Vol.37 ◇◆ min-1 ◆◇ □================================================================== 工具の回転速度の単位はmin-1で、毎分(マイフン)と読みます。 1年ほど前「SI単位」をとり上げた時に少し触れましたが、本日は 「なんでマイナスイチジョウなの?マイナスイチジョウって何?」 という疑問にお答えします。 その前に、ひとつお願いがあります。「-1」の位置は大目にみてください。 乗数なので、本来は小さめ数字をminの右肩に書くべきなのですがテキストでは 表現できません・・・。位置と大きさが微妙に違いますが許してくださいね。 さて、ここで思い出していただきたいのは「逆数」です。 「分数の割り算は逆数をかける」・・・って、昔、学校で習った覚えがあるはず。 例えば、2の逆数は⇒1/2(2ぶんの1)、3/5の逆数は5/3(3ぶんの5)で、 【元の数にその逆数をかけると1になる】というものです。ここ、今回のポイント! で、その表記が、-1(マイナスイチジョウ)なのです。 これは数学の決まりごとなので「なぜ?」と問われても答えられません。 足し算の記号が「+」なのと同じで、α-1はαの逆数なのです。  α-1=1/α (αぶんの1)   min-1=1/min (minぶんの1) ですから、回転速度 500min-1の場合、500/minで、【1分間に500回転】という 速さを表わすことになり、読み方は「ゴヒャクマイフン」です。 SI単位導入前に使われていた回転速度の単位は、rpm(アールピーエム)でした。  1分間当りの回転数 = Revolutions Per Minute  つまり、rpmもmin-1も考え方は同じところからきています。 マイナスイチジョウの意味、ご理解いただけたでしょうか。 ・・・小学校の勉強で、筆者は算数が一番嫌いでした。 中学、高校の数学もすっかり落ちこぼれて赤点続出・・・。 「こんなの社会に出ても使わないし~」と負けおしみを言っていたものです。 それが、こんな風に皆さんにご紹介することになろうとは・・・ 人生、何があるかわからないもんです・・・。 □================================================================== ■特集(展示会情報) ◇◆ 展示会裏話 ◆◇                □================================================================== 展示会裏話のお題目を頂戴しましたので、私が過去から経験して感じている ことについて少し触れさせていただきます。 あれは、2000年頃のJIMTOFでしたでしょうか。 自分も展示会の仕事に関わり始めたころのことです。 展示会というのは、それはそれはきらびやかなイメージがあって、各社自社の イメージアップのためにいろいろな手を尽くします。ブースの色、材質、 光り具合、レイアウトなどデザイン性を追及し、自社のイメージとブースの イメージを重ね合わせるものです。 「今回は、どこどこより自社のほうがよかった」 「ここがすばらしかった」 「ここは学ぶ点があった」 云々で、次回に向け、それぞれ反省と評価を繰り返します。 そして、最終日。 お客様が引き上げ、スタッフが撤収すると、昼間の喧騒とは全く異なる雰囲気の 会場が現れます。 運営に携わるものとしては、 「あ~あ、今回も無事終わったな」 と、ひとときの安堵感に包まれる至極の時かもしれません。 そんな時、目にしたのは大変ショッキングな光景でした。 今まで華やかだったブースの壁をハンマーでたたき落とし、一番大切だと感じる その会社のロゴまでが足で踏みつけられ、清掃車のような車が数台会場に 入ったかと思うと、バリバリと音をたてて、すべてを吸い込んでゆく・・・。 この光景は、その後何度も目の当たりにしましたが、現在でもいたるところで 見られます。 なんともやるせないものがあり、ちょっとおセンチかもしれませんが、 一気に落ち込む瞬間でした。 そんな中、世の流れは環境に目が向けられ、ブースの再利用という課題が 持ち上がって参りました。 私どもも、ガシャン バリバリの撤収から、トンカントンカン きれいに撤収して、 クッション材で包んで業者の倉庫へ。 展示台や会社のロゴ部分などは、その後年間を通じて様々な展示会で利用される こととなりました。 ものによっては2年間ぐらい使い回し、次のデザイン変更時に入れかえるものも 増えてきました。 以前のように、その場でガシャリ バリバリの時代から比べると雲泥の差です。 実は、これはこれでコストが掛かることなので、どちらを選択するかは、 もちろんその会社の自由です。 あなたも一度、展示会の帰りに、ちょっと会場に残って撤収風景をご覧になると、 なにか感じるものがあるかもしれませんね。 ただし、くれぐれも押しつぶされないように注意してください。 私もあと10cmで、ペシャンコになりそうになった経験があります。 □================================================================== ■特集(会社情報) ◇◆ OSG HP 全面リニューアル ◆◇             □================================================================== 9月30日にホームページを全面リニューアルいたしました。 制作のテーマは「ハートにとことん」。 お客様の使いやすさを第一に考え、知りたい情報がすぐに探せるように シンプルで見やすいデザインにこだわりました! <トップページ> トップ画面でまず目に入るのはオーエスジーの代表的製品群。 製品のアイコンをクリックすると、目的の製品ページへダイレクトに飛びます。 製品検索を頻繁にご使用頂いているお客様のために、「カタログ検索」、 「加工形態検索」へもトップページから直接アクセスできるようにしました。 また従来より画面をワイドにし、文字サイズも大きくなりました。 <製品情報> 製品情報のトップページは、どのような情報が掲載されているか一目で わかるように工夫しました。 「製品FAQ」では、よくあるご質問をQ&A形式で掲載しています。 印刷ボタンを設けましたので、お手元に資料として保管することができます。 各ページ右側に「お問い合わせ」「営業所一覧」「製品検索」などのバナーを設置しま した。気になった製品がありましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。 <お客様サポート> お客様へのサービス、サポートの内容を「お客様サポート」サイトにまとめました。 通信教育、講習会などの情報はこちらからどうぞ。 <会社情報> 「OSGの事業」では、当社の事業内容をよくご存知でない方のために主要なお客様 の産業などをご紹介しています。工具がクランクシャフトを加工するCG動画では、  最後に自分で操作できるクリックボタンがありますので、ぜひお試しください。 <グローバルサイト> 海外のお客様のために、製品情報や会社情報の英語版を充実させました。 その他「採用情報」、「環境への取り組み」も情報盛りだくさんです。 みなさまのご利用をお待ちしております。 オーエスジーホームページ ▽ http://www.osg.co.jp/ □================================================================== ■英語よもやま噺  第37話 ◇◆ Mooning ◆◇             □================================================================== Mooning (ムーンニング) Moon(月)のing 付き。 Americaを知りたいなら、絶対に、これを知っていないといけません! 人を馬鹿にしたり、からかったりする時にやります。 良識ある皆さんは絶対に真似をしないように! 知っておくだけにしてください。 そうですねー、実際にあった事を例にしますと・・・、 サンフランシスコの郊外。 シリコンバレーに近い、Santa Clara(サンタ・クララ)という静かな、 海岸沿いの小さな町。 たくさんの白いヨットが繋がれている、海の青、周りの丘の緑、そういう自然に 囲まれた美しい入り江を想像してください。 その入り江を見下ろすように、海への出口の丘の上にちょっと気取った レストランがあります。 一日の仕事を終えて、屋外のテラスに並べられたテーブルに陣取って、 水平線に沈み始めている美しい夕日を眺めながら、おいしいワインを味わっています。 一日の舟遊びに疲れて、港へ帰るヨットが、1艇、2艇と、すぐ目の下を ゆっくりと通り過ぎていきます。 静かに時が流れていくのを、ワインで少し火照った身体を、夕方の心地良い 潮風に任せて楽しんでいます。 そこへ、港へ帰る一艇のヨットが、レストランの下をゆっくり通り過ぎていきます。 乗っている4~5人のクルー達が、レストランのお客達に手を振って挨拶していきます。 レストランのお客の中の数人が、手を振ってそれに答えます。 ....なかなか良いでしょう? その時! そのヨットのクルーの中の一人が、おもむろに、レストランに背中を向けて、 反対側へ向かってお辞儀をしました。 でもそのお辞儀の姿勢で何をやったかというと、はいていた半ズボンを脱いで 彼の真っ白なお尻を見せたのです! 真っ白な丸いお尻、お月様のようなお尻、Moon(ムーン)のようなお尻を レストランの方へ突きつけたのです! そう、Mooning(ムーンニング)をやったのです! 上から眺めていたレストランのお客達は大騒ぎ! もちろんユーモアが分かる西海岸の人達ですから、口笛を吹いてはやし立てたり、 拍手をしたりして、なかなか良い反応をしました。 それは、わずか数秒のことで、彼はすぐに半ズボンを引き上げ、 何事もなかったかのようにセールを片づけ始め、 ヨットは騒ぎ立てているレストランのお客の前を静かに通り過ぎて 行きましたとさ。 -------------------------------------------------------------------- 【ご意見・ご要望はこちらまで】 OSG企画部 E-mail倶楽部担当宛 mailto:news-info@osg.co.jp -------------------------------------------------------------------- 【OSG E-mail 倶楽部の受信を希望されない方】 誠にお手数ですが、下記アドレスでご退会手続き願います。 /support/club/withdrawal.php 【メールアドレス等の登録情報を変更されたい方】 誠にお手数ですが、一度退会手続きの上、再登録をお願い致します。 /support/club/index.php -------------------------------------------------------------------- 【このメールはOSG E-mail倶楽部会員様に自動的にお送りしております】     このメールに対して返信しないようお願いいたします。   このメールに心当たりのない場合やご不明な点がある場合は、   mailto:news-info@osg.co.jp までご連絡ください。 ==================================================================== 発行:オーエスジー(株) 企画部 http://www.osg.co.jp/ OSG E-mail倶楽部の記事を許可なく転載することを禁じます。 copyrights(c)OSG Corporation. 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