╋■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃                                  ┃月刊 OSG E-mail 倶楽部 (第84号)         2012年9月発行 ┃ ╋□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お待たせしました第84号、月刊 OSG E-mail倶楽部! 電子メールでお得意様にさまざまなOSG情報を毎月お届けします! みなさんこんにちは、メルマガ担当の右京です。 あんなにたくさん鳴いていた蝉の声もいつの間にかひぐらしに変わり、 少しずつ秋の気配が漂いはじめました。 9月は旧暦では長月と言いますが、その語源の通り、少しずつ夜が長くなって きており、夏が過ぎていくのを感じ始めております。 また、9月のはじめから秋分までの日を「白露(はくろ)」と呼び、 「大気が冷えてきて、露ができはじめるころ」という意味だそうです。 まだまだ暑い日もあるのですが、日本語では秋の気配を醸し出しており、 秋の到来をしみじみと感じさせてくれます。 季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。 それではOSG月刊メールマガジン9月号、どうぞ最後までお付き合い下さい。 ┌── INDEX ──────────────────────────┐  (1)目からウロコ 技術の玉手箱 Vol.84 (2)特集(イベント) 第2回 OSG川柳 大募集!  (3)アメリカ駐在員発 英語よもやま噺  第71話 └────────────────────────────────┘ □================================================================== ■技術の玉手箱  Vol.84 ◇◆ 並目と細目 ◆◇ □================================================================== 本日は、ねじのピッチのお話をいたします。 「ピッチって何?」「どうやって書き表すの?」といった基礎知識は、 技術の玉手箱Vol.2でご紹介しています。 興味のある方は、こちらのバックナンバーをご覧ください。  技術の玉手箱 Vol.2 ねじのピッチ /support/club/bn_txt/0511.txt?mail_m1209 そういえば、月に一度お届けしているこちらの玉手箱は84回目となりました。 上述のVol.2は7年前。 産まれた赤ちゃんも小学生になって、友人関係に悩み始める程成長する年月。 ♪思~えば、遠くへ来たもんだ~♪と口ずさみつつ、本題に戻ります。 さて、まず「並目(なみめ)」と「細目(ほそめ)」について復習です。  並目=直径とピッチの組み合わせが一般的で、最も普通に使用されるねじ。  細目=並目よりピッチの細かいねじ。 とはいうものの、すべてのねじに並目があるわけではありません。 例えば、M24X3 は並目ねじ。M27X3 も並目ねじです。 でも、M25とM26には並目がないことをご存知でしたか?  M25X2   M25X1.5   M25X1  M26X1.5 これらはすべて細目ねじの規格です。 また、最も大きな並目ねじは、M68X6。 これより大きなサイズのねじは、細目のみとなります。 「並目といえば、一番大きなピッチのねじだ!」 と、M5X0.9のタップを選定して叱られた・・・・という方はいらっしゃいませんか?  M3X0.6   M4X0.75   M5X0.9 これらは古い規格のねじで、現在のJIS規格からは除外されています。 でも、一部のタップやダイスでラインナップしているのは、昔から使い続けている お客様がいらっしゃるからです。 同様の理由で、M25X3、M26X3といった「規格にないねじ」のタップも、こっそり 存在していますが、これは「並目」ではありません。 世の中に広く普及し、普通に使われるサイズとピッチのねじが並目です。 因みに、メートル並目ねじと呼べるのは40種類のみ。 ま、これを多いとみるか少ないとみるかは、意見の分かれるところですけどね。 □================================================================== ■特集(イベント) ◇◆ 第2回 OSG川柳 大募集!◆◇            □================================================================== 衝撃の新企画から一年! この企画の再登場をお待ちいただいていた読者の方も多いはず。 好評につき?懲りずに? “OSG E-mail倶楽部 第2回 OSG川柳”を募集します!! 内容に関しては昨年同様です。 工具や加工などこの業界に関する題材であれば何でも構いません。 普段感じている思いや、工具や加工にまつわるおもしろエピソード、 感動等を川柳にしてみませんか? 川柳男子・川柳女子になるのも悪くはないと思いますよ。 応募してくださった方にはもれなく参加賞をご用意しております。 優秀作品には、OSG特製グッズを贈呈いたします。 皆様からのご応募お待ちしております! 昨年の優秀作品はこちらです ↓↓↓ ・タップ折れ 心も折れる 夜10時  【作:えっじかむさん】 ・回転の 計算式に 目も回る  【作:たいねんさん】 ・職業病? D(ディー)の発音?? デーとなる  【作:テンボスさん】 ・おこづかい 両手で手のひら移動 固定  【作:メタボさん】 ・1cm(いっセンチ) 10mm(とうミリ)言えば 業界人  【作:五十嵐さん】 いずれの作品も思わず膝を打ってしまうものばかりですね。 これらに負けず劣らずの作品をお待ちしています。 ●募集要項● 1.住所、氏名、電話番号、ペンネームを記載の上、下記よりご応募下さい。 2.応募期間は10月12日(金)までとします。 3.どなたでも、何作品でもご応募いただけます。 4.応募作品はご本人創作の未発表作品に限らせていただきます。 5.ご応募いただいた作品の著作権はオーエスジー株式会社に帰属いたします。 6.優秀作品につきましては、弊社ホームページ上およびイベント会場にて公開予定です。 7.OSG川柳に関する問い合わせは、下記へご連絡下さい。 【応募先・問合せ先】 mailto:news-info@osg.co.jp □================================================================== ■英語よもやま噺  第71話  ◇◆ Fly like a butterfly・・・・ ◆◇       □================================================================== Fly like a butterfly, sting like a bee. (フライ・ライク・ア・バタフライ、スティング・ライク・ア・ビー) これは知っていなければいけない大切な台詞です。 かの有名な、ボクシングの世界チャンピオンのモハメッド・アリを形容する 言葉ですから。 動きは優雅な蝶の飛ぶがごとく、繰り出すパンチは蜂が刺すがごとく、 相手をやっつけるのです。 少しお年を召した方々は、あの華麗なボクシングの様子がいまだにまぶたに 焼き付いていると思います。 若い方はビデオで何度か見たことがあると思います。 本当に昔のモハメッド・アリは華麗でございました。 「ホイッ、オマカセ! そのボール、オイラに任せろ!  ミッちゃん動かないでいいから、ボールがきたときに邪魔にならないように  コートの隅に立っててネ。  後はオイラがやっとくから。  ホイッ! ハラッ! ヤッタネ、 またエースときたもんだ!  打々発止!   Fly like a butterfly, sting like a bee.  (フライ・ライク・ア・バタフライ、スティング・ライク・ア・ビー)  優雅で華麗な動きは蝶のごとく、このショットは蜂の一刺しのごとく!  オイラに任せなさい、ッテネ。」 「なによ、反町君、自分だけイイカッコして。  わたし、テニスにならないから全然面白くない。  アンタ一人でやってなさいよ。アタイもう帰る。」 「ミッチャンヤーイ!  走らせると怒る、走らせないとスネル。  どうすりゃいいのよ。」 -------------------------------------------------------------------- 【ご意見・ご要望はこちらまで】 OSG企画部 E-mail倶楽部担当宛 mailto:news-info@osg.co.jp -------------------------------------------------------------------- 【OSG E-mail 倶楽部の受信を希望されない方】 誠にお手数ですが、下記アドレスでご退会手続き願います。 /support/club/withdrawal.php 【メールアドレス等の登録情報を変更されたい方】 誠にお手数ですが、一度退会手続きの上、再登録をお願い致します。 /support/club/index.php -------------------------------------------------------------------- 【このメールはOSG E-mail倶楽部会員様に自動的にお送りしております】     このメールに対して返信しないようお願いいたします。   このメールに心当たりのない場合やご不明な点がある場合は、   mailto:news-info@osg.co.jp までご連絡ください。 ==================================================================== 発行:オーエスジー(株) 企画部 http://www.osg.co.jp/ OSG E-mail倶楽部の記事を許可なく転載することを禁じます。 copyrights(c)OSG Corporation. All rights reserved. ====================================================================