╋■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃月刊 OSG E-mail 倶楽部 （第92号）　　　　　　　　　2013年５月発行 ┃ ╋□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お待たせしました第92号、月刊 OSG　E-mail倶楽部！ 電子メールでお得意様にさまざまなOSG情報を毎月お届けします！ 本メールマガジンは、以前に、弊社主催のセミナー・イベントに参加 頂いた方やOSG E-mail 倶楽部へ入会頂いた方、あるいはお名刺の交換や メールでのやり取りをさせて頂いた方にお送りしております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなさんこんちにちは、メルマガ担当の右京です。 青空に色とりどりの鯉のぼりがあがっていたゴールデンウィークも終わりました。 大きな鯉のぼりを見つけると、つい足を止めてしまい力強く泳ぐ姿に心を 奪われてしまいます。 青い空と新緑、そして鯉のぼりの艶やかな色彩とのコントラストが非常に美しく、 初夏の訪れを感じさせてくれる光景でした。 それではOSG月刊メールマガジン５月号、どうぞ最後までお付き合いください。 ┌── INDEX　──────────────────────────┐ 　(1)特集（イベント） オーエスジー創立75周年企画 2013/05 (2)目からウロコ 技術の玉手箱　Vol.92 (3)特集（展示会情報) 展示会出展報告(INTERMOLD/MEDTEC) 　(4)アメリカ駐在員発 英語よもやま噺　第77話 　　　　　　　　　　　　　　 └────────────────────────────────┘ □================================================================== ■特集（イベント）　◇◆ 創立75周年企画 2013/05 募集最終回 ◆◇ □================================================================== おかげさまでオーエスジーは今年３月をもって創立75周年を迎えました。 そこで75周年となる今年、毎月テーマを決めてみなさんからご意見を いただこうという企画の第６回目にして最終回です。 ご意見をいただいた方から抽選でのべ75名の方にオーエスジー特製グッズを 差し上げます。 第５回目テーマは【ホームページへのご意見・ご要望】でしたが、さまざまな ご意見をいただきました。 「工具、材質を入力したら加工条件が出てくるツール希望」 （埼玉県/ユーザ様ほか） 「右京さんの‘おーえすじー日記’が見てみたいです。 　OSGのこだわり技術、自慢技術とか」 （愛知県/ユーザ様）　 など、ここには掲載できないほど多くのご意見を寄せていただき、 ありがとうございました。 さて最終回となる今月のテーマは【これからのオーエスジーへの期待】です。 製品に関してでも、このメルマガへのご意見、ご要望何でも結構ですので オーエスジーに期待することをお寄せください。 来たる100周年に向けてエールなどいただければと思います！ 下記メールアドレスよりご応募いただきますようお願いいたします。 応募締め切り：2013年５月20日 【応募先】 mailto:news-info@osg.co.jp?subject=OSG75TH_2013_05 　 ※住所、会社名、氏名、電話番号を記載の上送信ください。 過去ご応募いただいた方からの応募もお待ちしています！ □================================================================== ■技術の玉手箱　　Vol.92 ◇◆ あり溝ってどんな溝 ◆◇ □================================================================== 筆者の職場は、工具に関する技術的なご質問にお答えする部署です。 というと、何でも知っていてどんな質問にも答えられそうに聞こえますが 実際はそんなにカッコ良くありません。 聞いたことのない言葉や被削材にあたった時は 「勉強不足で申しわけありません！」 と正直にお話しし、専門部署のアドバイスを貰ってから回答するようにしています。 何年たっても、毎日勉強ですね、はい。 そんな筆者が最初わからなかった言葉のひとつに「あり溝」があります。 　「蟻が通るぐらいの細い溝？」 　「何かが【ある】溝と【ない】溝の区別？」 　「もしかしたら、どこかのアリさんが考案した特殊な溝？」 と一瞬のうちに色々考えた後、電話を保留にして先輩社員に助けを求めました。 「あり溝というのは、口元が狭く下部が広い台形の溝のことだよ」 と教えてもらい、ご質問には何とか回答できましたが疑問がひとつ残ります。 「なぜあり溝？名前の由来は何ですか？」 「・・・・・・・・・・・・。なんでだろう？考えたことないや」 で、調べてみました。 元々は木工の用語で、板の反りを防ぐため裏側に台形の溝を掘り、そこと同じ形の 棒を差し込む技法を「蟻桟（ありざん）」と呼ぶそうです。 なるほど。台形同士なら抜けにくいし、見える面積は少なくて済みますもんね。 抜けにくさを活かして、タンスの引出しなどにも使われているようです。 ご自宅でタンスの引出しをあけた時、カドに注目してみてください。 引き手がつく板と側板の接続部が台形で組み合わされていたら それは「蟻組み（ありぐみ）」と呼ばれる手法。 手間はかかりますが模様としても美しく、職人さんの心意気を感じる仕事です。 あり溝の形状や長所には詳しくなったものの、最初の疑問である 「なぜ　蟻？」 を教えてくれる情報はなかなか見つかりませんでした。 でも、見つけましたよ～。 工具調査会発行『日本の職人ことば辞典』に説明がありました。 「溝の形が蟻の頭に似ていることからそう呼ばれる」 そう言われてみれば、蟻の腹は丸いけど、頭は台形っぽいです。 うん。すっきりしました。 □================================================================== ■特集（展示会情報）　◇◆ 展示会出展報告(INTERMOLD/MEDTEC) ◆◇　　　　　　　　　　　 □================================================================== ４月17日～20日東京ビッグサイトで開催された「INTERMOLD 2013」に 出展いたしました。 後半二日間はかなり肌寒く雨も降るような天候でしたが、それでも多くの方に オーエスジーブースにお越しいただき、ありがとうございました。 また「オープンセミナー」にも立ち見が出るほどの多くのお客様に来ていただき、 大盛況で終わることができました。 <> インデキサブルツール『OSG PHOENIXシリーズ』 　http://www.osg.co.jp/products/throw/osg_phoenix/index.html?mail_m1305 静かなる重切削『サイレントラフィングエンドミルシリーズ』 　http://www.osg.co.jp/products/endmill/001165.html?mail_m1305 金型の直彫り、深部加工に『OSG Phoenixエンドミルシリーズ』 　http://www.osg.co.jp/products/endmill/000160.html?mail_m1305 またINTERMOLDの翌週、４月24日～25日に開催された「MEDTEC Japan 2013」にも 出展しました。 極小径の切削工具をはじめ、グループ会社の「(株)日新ダイヤモンド製作所」の ダイヤモンド切削工具、「オーエスジーシステムプロダクツ(株)」の極小ねじ なども合わせて展示。 総合工具メーカとしてのオーエスジーをアピール。 展示に興味を持たれた多くのお客様にブースに立ち寄っていただけました。 <> 小径～大径まで、豊富なサイズバリエーション『WXL/WXSエンドミルシリーズ』 　http://www.osg.co.jp/products/endmill/001171.html?mail_m1305 高精度安定加工『極小径超硬ドリルシリーズ UVM』 　http://www.osg.co.jp/products/drill/000679.html?mail_m1305 それぞれの展示会で、金型加工・医療機器製造に携わっているお客様に お役立ていただける提案をさせていただいたと思っています。 今後も様々な展示会に出展予定です。 オーエスジーの提案力にご期待ください！ □================================================================== ■英語よもやま噺　　第77話 ◇◆ Never fail ◆◇　　　　　　　　　 □================================================================== Never fail（ネバー・フェイル） 失敗を（Fail）絶対にしない（Never） 必ずそうなる。　いつもそう。 「ミっちゃん！　聞いてよ、オイラ、ゆうべ、ものすごくモテちゃって 　困っちまったよー！」 「また、始まった！　反町君、アナタ、いつものホラでしょう？」 「イヤイヤ、まあ聞きなって。 　夕べね、とあるホテルのロビーのソファーに座ってたらね、 　色白で、ピンクのドレスを着た中国美人がトコトコ寄ってきて、 　おいらの隣にベッタリくっついて座ったんだよ！ 　ベッタリだよ！　初対面なのに肩と肩がくっついてんだよ！ 　オイラの顔を見つめて、可愛らしい顔でニッコリと微笑むんだよ。 　オイラ、その場で彼女に一目惚れしちゃったね。 　キミ、名前は何？とか話しかけたんだけど、中国の人だから言葉が通じなくて、 　ニコニコ笑ってるだけ。 　隣には、サッちゃんも座ってて、オイラ、両手に花状態！ モー、最高！」 「なに言ってんのよ」 「ホントだって、ねぇサッちゃん？」 「ウン、まあそうね。 　でもね、しばらくしたらお母さんがやってきて、何か中国語で言ったら、 　彼女さっさと行っちゃたのヨ。 　多分、私が想像するに “リンリン、お母さんがいつも言ってるでしょう、 　知らないおじさんについて行っちゃダメだって。 　それにお父さんの方がもっとハンサムよ。 　サア、その変なオジサンにさらわれる前に早くこっち来なさい” 　って言ってたと思う。 　そしたら彼女、ちゃんとおりこうさんに、お母さんのほうにヨチヨチ 　帰って行ったわよ」 「何よ、その、ヨチヨチとは？」 「あの歩き方じゃあ、多分１歳半か２歳くらいかしら」 「Never fail（ネバー・フェイル） 　ヤッパリ！　いつもどおりじゃないの！　 　ゼロ歳から２歳、反町君、アナタの守備範囲だわ」 -------------------------------------------------------------------- 【ご意見・ご要望はこちらまで】 OSG企画部　E-mail倶楽部担当宛 mailto:news-info@osg.co.jp 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