╋■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃                                  ┃月刊 OSG E-mail 倶楽部 (第97号)         2013年10月発行 ┃ ╋□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お待たせしました第97号、月刊 OSG E-mail倶楽部! 電子メールでお得意様にさまざまなOSG情報を毎月お届けします! 本メールマガジンは、以前に、弊社主催のセミナー・イベントに参加 頂いた方やOSG E-mail 倶楽部へ入会頂いた方、あるいはお名刺の交換や メールでのやり取りをさせて頂いた方にお送りしております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなさんこんにちは、メルマガ担当の右京です。 朝晩に涼しさを感じ始めた今日この頃。秋の夜長を愉しむのなら、川柳。 先月募集しました「OSG川柳」に多くのご応募ありがとうございます。 おかげさまで右京は秋の夜長を毎晩楽しんでおります。 皆さまにも少しおすそ分けを・・・。   ・タッパーに 何を詰めると 聞く新人(2011年)   ・SKD? 嗚呼アイドルと 勘違い(2012年)      ・「ねじ立てろ」 言われてボルトを 縦に持つ      「ねじを切れ」 言われてボルトを 切断し                合わせ技一本っ!(2012年) 締め切り間近 10月11日(金)! 皆さまからのご応募をお待ちしております。 豪華(?)参加賞もあるようですよ。 【募集要項】 1.住所、氏名、電話番号、ペンネームを記載の上、下記よりご応募ください。 2.どなたでも、何作品でもご応募いただけます。 3.応募作品はご本人創作の未発表作品に限らせていただきます。 4.ご応募いただいた作品の著作権はオーエスジー株式会社に帰属いたします。 5.優秀作品につきましては、弊社ホームページ上及び当メールマガジンで  公開予定です。 6.OSG川柳に関する問い合わせは、下記へご連絡ください。 【応募先・問合せ先】 mailto:news-info@osg.co.jp それではOSG月刊メールマガジン10月号、どうぞ最後までお付き合いください。 ┌── INDEX ──────────────────────────┐  (1)目からウロコ 技術の玉手箱 Vol.97 (2)特集(展示会) EMO出展報告 (3)OSG TAP & DIE, INC発 OSG Cutting News -Automotive Edition,2013-                └────────────────────────────────┘ □================================================================== ■技術の玉手箱  Vol.97 ◇◆ G16のねじ? ◆◇ □================================================================== 今回は、間違えやすい呼び方のねじをご紹介します。 「G16、ってどんな規格?タップはある?」 というお問い合わせを時々頂きます。 これは、電気配線の電線を保護するために用いる鋼製の電線管規格です。 「G16」というのは電線管自体の呼び方で、それ用のねじ規格は 「CTG16」が正式な呼び方になります。 一般的に使われる管用平行ねじの「G」とは、別物ですのでご注意ください。 タップは共用できず、特殊品を製作する必要があります。 ・・・・とお答えするのですが、次のように食い下がる方もいらっしゃいます。 「管用平行ねじのPFと同じだって聞いたことがある。  PF と G は、タップ共用できるってカタログにも書いてあるじゃないか!」 はい。 その通りです。 ISO導入前のJIS規格 PF1/2と、ISO導入後の G1/2は山形も基準寸法も同じ。 合否判定のためのゲージは使えませんが、加工用の工具は共用できます。 でも、これは、管用平行ねじの PF と G の話です。 こちらは、1/2、3/8のように分数呼びですが、電線管の G の後ろには 「16」「22」といった2桁以上の整数が付きますので区別してくださいね。 また、電線管ねじに PF を使っていたのは、今から46年前の1967年までです。 現在の CTG と PF を比べると、CTGめねじの方がかなり大きく規定されており 同じタップで加工することはできません。 記号だけでなく、読み方まで紛らわしいのが電線管で  厚鋼電線管(あつこうでんせんかん)=CTG  薄鋼電線管(うすこうでんせんかん)=CTC と、最初は訓(くん)読み、2番目の鋼は音(おん)読みが正しいです。 湯桶(ゆとう)読みですね。 逆に音読み+訓読みは重箱(じゅうばこ)読みといいます。 知らない頃は「はっこう?うすはがね?」と迷ったもんです。 ※CTCについてはこちらのバックナンバーをご覧ください。   /support/club/bn_txt/0806.txt?mail_m1310 「管用」、「細目」も違う読み方をされることが多い語句ですね。 「かんよう」「さいめ」と読まれる方が多いのですが、正しくは「くだよう」 「ほそめ」です。 間違えて覚えていらっしゃった方、意外と多いんじゃないでしょうか(笑) □================================================================== ■特集(展示会) ◇◆ EMO出展報告 ◆◇            □================================================================== EMOは、世界最大の工作機械・機械工具見本市で、2年ごとに欧州で開催されます。 今回はハノーバー(ドイツ)で9月16日(月)から21日(土)に開催され、 2,100社の出展社(45ヶ国)と14.5万人の来場者(100ヶ国)がありました。 オーエスジーブースでは、フラグシップとなる製品を中心とした産業別展示で 【A-TAP】をはじめ各種新製品を紹介しました。 また、アトラクションによる集客も奏功し、オーエスジーの知名度を上げる 効果があったと感じました。 次回は2015年にミラノ(イタリア)でEMO2015が開催される予定です。 気軽に行ける距離ではありませんが、日本のJIMTOFでは味わえない圧倒的な スケールを体感できること間違いなしなので、是非会場へ足を運んでみてください。 今後の展示会出展予定はこちらから   http://www.osg.co.jp/products/exhibition/?mail_m1310 □================================================================== ■OSG Cutting News ◇◆ -Automotive Edition,2013- ◆◇       □================================================================== OSG TAP & DIE, INC(アメリカ・シカゴ)が発行している『OSG Cutting News』。 その内容には、日本のメルマガ会員の方々にも役立つ情報もあるということで、 不定期ですが月刊 OSG E-mail倶楽部でもご紹介しています。 こちらには目次を、詳細は専用ページを見ていただけるようにリンク先を 掲載しておきます。 今回は「自動車」特集です。 -CONTENTS- The Future of Muscle Cars ※ (将来のスポーツカー) The Return of the Automotive Market Improve Even if it Ain’t Broke WDO - The Answer to Cost Effective Machining Lean Precision Machining ≪Cutting News 原文PDFはこちらからご覧いただけます≫   /support/club/pdf/cn_auto_13.pdf?mail_m1310 ≪※印は日本語訳のあるものです。日本語訳はこちらからご覧いただけます≫   /support/club/pdf/cn_auto_13(j).pdf?mail_m1310 -------------------------------------------------------------------- 【ご意見・ご要望はこちらまで】 OSG企画部 E-mail倶楽部担当宛 mailto:news-info@osg.co.jp -------------------------------------------------------------------- 【OSG E-mail 倶楽部の受信を希望されない方】 誠にお手数ですが、下記アドレスでご退会手続き願います。 /support/club/withdrawal.php 【メールアドレス等の登録情報を変更されたい方】 誠にお手数ですが、一度退会手続きの上、再登録をお願い致します。 /support/club/index.php -------------------------------------------------------------------- 【このメールはOSG E-mail倶楽部会員様に自動的にお送りしております】     このメールに対して返信しないようお願いいたします。   このメールに心当たりのない場合やご不明な点がある場合は、   mailto:news-info@osg.co.jp までご連絡ください。 ==================================================================== 発行:オーエスジー(株) 企画部 http://www.osg.co.jp/ OSG E-mail倶楽部の記事を許可なく転載することを禁じます。 copyrights(c)OSG Corporation. All rights reserved. ====================================================================